2019年5月号:南仏アヴィニョン近郊

 被写体を探して南仏を旅すると、印象派の画家たちがその日差しにあこがれたことがよ〜く分る。南仏の風景より日本の版画の風景の方が極彩色で美しいかったかは分からないが…。ニースからプロバンスの土産物屋では、なぜかセミグッズを見かける。南仏はセミの北限なので、陽光をイメージさせ幸福のシンボルとなっているそうだ。日本では蝉の声がニーニーからミンミンにかわり、ツクツクホーシとなれば夏も終わり、桜もセミも日本でははかないものなのに、そこに憧れる気持ちは日本より強いのかもしれない。 サト☆彡