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MADRID | 1987.10.26〜28 | |
| ○1987年10月26日，月曜日 | 小雨 | ◇成田発 | |
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| JAL413便，成田21：30発 アンカレッジ（12：10発（現地時間））-名物のうどんを食べ，1時間ほど休む。 |  |
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アムステルダム（6：40着 7：45発（現地時間））経由，マドリード（9：25着予定で，10：20着）へ。アンカレッジは快晴、でも薄暗い。 |
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機内はアムステルダムまで満席だったが，がらがらになり，3人とも窓際に移りこれから旅するヨーロッパを見下ろした。暇になった乗務員に旅行について聞かれた。仕事で，大都市を回るのと違って行き当たりばったりの自由旅行は魅力があるらしい。 |
| ○1987年10月27日，火曜日 | 曇り後にわか雨 | ◇マドリード |
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| 空港に付くと，空港リムジンバスでマドリード・コロン広場へ（175ptas当時）。これから始まる旅の不安と22時間の飛行機の疲れでぼっ〜としていたら，いきなり制服を着たガイドと思しきかっぷくのいいおじさんに声をかけられ緊張した。 なかなか絵になるおじさんで，ホテルを案内してくれるらしい。最初から詐欺に引っ掛かってもやだなぁと思いながら，半信半疑で条件を提示す。英語で「3人部屋で2泊。風呂もほしい。」それを聞くとおじさんはどんどん先に行ってしまう。タクシーを止めて手で乗れと合図している。慣れた手つきがベテランようだ。男3人だ，行くだけ行ってみよう。 10分程行ったところでタクシーを降り，普通の建物の前、ドアの脇のベルを鳴らした。「ここホテルには見えないぞ。」ドアが開き中へ入って行きエレベータで４階へ。また扉にベル。「アパートのワンフロアが宿になっているんだ。」ほかの階は，持ち主もちがうしホテルでもないようだ。こんなスタイルに戸惑っていると扉が開き今度はおばさんが出てきた。「宿の女将？」ガイドのおじさんがスペイン語で条件をしゃべっている。流ちょうすぎて全然わからない。成立したらしく，僕らは中へ。ほっとして，おじさんと握手，チップを渡して，扉を閉めた。 |
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宿に入ると左にロビー，右にテレビの置いてあるリビングがあった。部屋は廊下を進み右側広いとは言えないがベッドが２つ予備のベッドが１つ。３人で１日4000Ptas(当時)。荷物を置き，街に出る支度をして，宿の女将にワンデイツアーを訪ねた。おばさんは英語はだめらしく，娘さんが話す。かたこと英語とジェスチャーで翌日早朝発のものを予約した。昼食がつくらしい。鳥がいいか豚がいいかときいているらしい。こちらも鳴き声の物まねでなんとか通じた。これから市内観光へでるというと大きな振りのジェスチャーで荷物は前に抱えて気をつけなさいよといってくれた。 |
マドリッド-泊-1 HOSTAL RESIDENCIA UNION : ☆☆ （INFANTS,26,4. MADRID） |
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| ○1987年10月28日，水曜日 | 晴れ後曇一時雨後晴れ | ◇マドリード-セコビア |
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| プエタデルソル広場から現地の日帰りツアーがあり，セゴビアをまわる。 | |||
ローマ水道橋，カテドラル，白雪姫の城のモデルになったアルカサル，ラ・グランハを見学。 |
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ラ・グランハの宮殿 |
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マドリッド-2泊目 |  |
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