2014年2月号:ウズベキスタン:
ヒワ、デシャンカラ

 ヒワの城壁外にある、建物(不明)の扉。外壁に塗ってある漆喰!?が剥がれ、煉瓦がむき出しになっているので構造がよくわかる。煉瓦造の開口部は、崩れないように木の「まぐさ」が入っている。ヨーロッパの建築の場合は、このまぐさが短ければ石に置き換えたり、煉瓦をアーチに組んで下部に開口を持ってくる。上部の煉瓦の構造によってはまぐさがたわんで扉が開かなくなる場合もあると思うのだが。雨が少ないことが構造からも読める。 サト☆彡